キャンプ食器はキャンプの顔!皿選びの極意 ぴったりの食器見つけ方
正しく選ぼうキャンプ食器!あなたのキャンプが彩り始める
好きなお料理で自分だけのオリジナリティを楽しむのが今のキャンプスタイル。
キャンプのお料理だけでなく せっかくならキャンプの食器もこだわってみませんか。
キャンプのお皿一つでキャンプ料理の印象はずいぶん変わります。キャンプ食器はキャンプのテーブルコーディネートの一つです。キャンプ食器はむしろキャンプ料理よりも大事といっても過言ではないかもしれません。キャンプの食器は重要になってきます。
これからキャンプを始めたいあなた これからキャンプの食器を揃えたいあなた キャンプのおすすめの食器を知りたいあなた 紙コップ 紙皿を卒業したいあなた インスタ映えするキャンプ料理スタイルにしたいあなたにもにぴったりのキャンプの食器のお話しです。
お好きなところから お読みください。
紙コップ 紙皿もいいけれど
バーベキューやデイキャンプなどで使うことの多い紙皿 紙コップ。お手軽かつリーズナブルなので よく使っているという人も多いのではないのでしょうか。大変便利な紙コップ 紙皿ですが 強風で飛んでしまったり、ゴミが増えてしまってキャンプ場でのゴミの始末が大変になったりすることがあります。紙コップ紙皿は長い目で見るとキャンプには不向きといえます。
これからキャンプを始めるあなたは しっかりと自分に合ったキャンプの食器を選ぶことをおすすめします。
ただし 紙コップ 紙皿も少し持参しておくといいでしょう。撤収間際での荷物を片付けてしまった後の水分補給や軽食に 紙コップや紙皿を使うと便利なこともあります。
キャンプ料理って食器が命
パンをのせる、果物を盛り付けるだけでも食器によってキャンプの食卓はこんなにおしゃれになります。もはやキャンプの食器はキャンプ料理の命 そしてテーブルコーディネートになくてはならない必需品だといえますね。
あなたにぴったりのおすすめのキャンプ食器はどれ?
木の食器
メリット デメリット
見た目がおしゃれ
ぬくもりがある
メンテナンスすれば長く使える
熱いものに弱い
油ものが油移りする
衝撃に弱い
かさばる
湿気に弱い
木の食器とは
木が持つナチュラル感とぬくもりが キャンプの自然の中でよくマッチするのが木の食器。しかし木の食器はデリケートで 収納にかさばるところがデメリット。
それでも木の食器のフォルムのかわいさとナチュラル感に虜になるファンも多く 木のお皿は根強い人気を誇ります。きちんとお手入れ メンテナンスをすれば長く使えて 自分だけの味が出る食器に育っていくのも木のお皿の魅力の一つだといえます。
木の食器 これだけは守って
- 油染みを防ぐために 油ものをのせるときはペーパーを敷いて使用する
- カビを防ぐために 水気をしっかり乾燥させる
- 熱いものは 少し冷ましてから入れる
- お皿の上に食材を長時間放置しないで食べたらすぐに洗おう
メンテナンスのやり方
木の食器を繰り返し使っていると 木の食器が少しざらざらしてきた、つやがなくなってきたというトラブルが起こることあります。木の食器には デリケートな木の食器を守るためにラッカー塗料が塗られています。この塗料が 繰り返し使ったり熱いものを入れたりすると剥がれてしまうことがあります。でも安心してください。そんなときは 木の食器をメンテナンスすれば元通りになります。
木の食器が乾燥したとき
状態・・・木の食器がざらつく つやがなくなった 白い粉がふく
- 用意するもの
キッチンペーパー
オリーブオイル
- メンテナンスのやり方
ペーパーにオリーブオイル適量をなじませて 木の食器に薄くのばしてなじませたら出来上がり。
木の食器にカビが生えたとき
状態・・・乾燥が不十分でカビが生える
- 用意するもの
紙やすり サンドペーパー(目の細かいもの#280~#400まで)
- メンテナンスのやり方
カビの生えた部分をサンドペーパーでこすってカビを削る。カビをが削れたら、木の食器全体にキッチンペーパーでオリーブオイルを塗っておきましょう。
とてもデリケートな木の食器ですが、そんなに神経質にならなくて大丈夫。当ブログのあおぞら食堂管理人も 木の食器を愛用してますが、あまり気にせず熱いもの油ものなどものせています。お皿だもの 細かいことを気にせず使いたいですよね。油染みがついても 木にそれなりの風合いがでて その使用感がまたたまらなくアンティーク調になります。熱いものを入れてお皿の塗料がはげてしまうことがあれば メンテナンスしたらいいのだから。
味のある使用感がミックスされてメンテナンスしながら自分だけのお皿に育てていく木の食器はおもしろいものですよ。
おすすめの木の食器
ホーローの食器
メリットとデメリット
見た目がおしゃれ
熱に強い
ニオイに強い
水に強い
保温性に優れている
重たい
急激な温度変化に弱い
衝撃に弱い
ホーロー食器とは
ホーローがもつ独特の質感とフォルムといったら とてもおしゃれでかわいいですね。ホーローは鉄とガラスを組み合わせたものでどちらの機能性もしっかり備えており 食品を保存したり食品をのせたりにすることに適しています。しかし少し他の食器より重たいことと 衝撃に弱いというところがあり、そこをクリアできるあなたは ホーロー食器をキャンプの食器として使うことが向いていると言えるでしょう。
お手入れ方法
ホーロー食器は台所用中性洗剤と食器用のスポンジで洗います。いつもの自宅で食器を洗う容量で洗います。
おすすめのホーロー食器
プラスチックの食器
メリットとデメリット
軽い
収納がコンパクト
値段が安い
手に入りやすい
耐久性が弱い
熱に弱い
匂い移りしやすい
油汚れが落ちにくい
プラスチックの食器とは
プラスチック食器は お値段もお手頃で手に入りやすく店頭で見かけることも多い食器の一つですね。またプラスチックの食器は軽量でかつ収納がコンパクトになるのでキャンプに持ち運びには便利です。しかしプラスチックは 熱に弱くうっかりと焚き火や炭火の近くに置いてしまい溶けてしまったということがないように注意しなければいけませんね。また油汚れが落ちにくい性質があるため、お肉や油ものを乗せるのはあまり向いてないかもしれないですね。お手頃でかつコンパクトに持ち運びしたいというあなたに プラスチック食器は向いているかもしれないですね。
プラスチック食器のお手入れ方法
台所用中性洗剤と食器用スポンジで洗います。
- 油汚れが落ちにくいときのポイント
プラスチック食器の油汚れがひどいときはいったんキッチンペーパーで油を拭き取ってから水で洗うとプラスチックの汚れが落ちやすくなります。
またキャンプなどの水が少ない環境下では マルチクリーナーを利用すると便利です。原材料は100%水だけ。電解水で驚くほど油汚れをどんどん落とし、お口に入っても安心、環境にも優しい水だけの洗剤です。
おすすめのプラスチック食器
キャンプをもっと手軽にもっとスマートに。キャンプ用品の宅配レンタル【CAMPDAYS】
ステンレス食器
錆ない
衝撃に強い
熱に強い
直火にかけられる
汚れが落ちやすい
ニオイが移りにくい
収納がコンパクト(お皿はスタッキングできる)
熱伝導率が良いため 食器が熱くなりやすい
ステンレス食器とは
ステンレスはメリットが多く ステンレスはキャンプに適した食器であることが分かりますね。焚き火の上にステンレスのマグカップを置いて 直火でスープや飲み物を温めることもできます。ただしステンレスは熱が伝わりやすいため 飲み口が熱くなることがあるので やけどには十分注意してくださいね。またステンレスは 汚れが落ちやすい性質があり、キャンプなどの水が少ない環境下ではもってこいですね。
お手入れ方法
台所用中性洗剤と食器用スポンジで洗いましょう。ステンレスは汚れが落ちやすい性質拭き取るだけでもきれいになります。
おすすめのステンレス食器
チタンの食器
軽い
錆びない
衝撃に強い
熱に強い
直火にかけられる
熱伝導率が低いため 飲み口が熱くならない
冷めにくい
汚れが落ちやすい
ニオイ移りしない
収納がコンパクト(お皿はスタッキングできる)
価格が高い
チタンの食器とは
チタンは いわばステンレスよりも高品質な金属です。チタンはステンレスとほぼ同じ機能をもち さらにステンレスより軽量という特徴を持ち合わせます。そして 熱伝導率が低いので焚き火や直火にかけても飲み口が熱くなりにくく安心ですね。ステンレスのデメリットをカバーしたチタン食器ですが、価格が高いのが唯一の難点。とはいえ 一度使うとまるで金属と言うことを忘れてしまう 心地よさと高品質に虜になってしまう人も多いのではないでしょうか。
お手入れ方法
台所用中性洗剤と食器用スポンジで洗います。汚れが落ちやすい素材のため、拭き取るだけでもきれいになります。
おすすめのチタン食器
あるとうれしい割れないグラス
やっぱり飲み物を飲むときは中身が見えた方が断然おいしくみえますよね。キャンプでビールやカクテルやサングリア ジュースを飲むときは透明な割れないグラスは必需品ですよ。軽量で 割れないソフトランスタンブラーはアウトドアにはもってこいです。
まとめ
キャンプでのお皿とコップの選び方のお話しでしたが、あなたにぴったりのキャンプ用食器は見つかりましたか。それそれの素材の食器にそれぞれのメリット デメリットがあることがお分かりいただけたかと思います。それぞれの食器の素材を生かしながら、あなたが思い描いてるキャンプスタイルに合わせて選んでいくと きっとお気に入りのキャンプ食器が見つかるでしょう。
ちなみにあおぞら食堂の管理人は 木の食器をメインで使い、食材を乗せるボウルをホーローで コップはステンレスとチタン グラスはソフトタンブラーを使っています。全て同じもので統一するのもいいですが、用途によって使い分けるのもいいですね。
あなただけのキャンプ食器があなただけのテーブルコーデネートへと、そしてあなただけのキャンプコーデネートへとつながっていくことを楽しみにしています。
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